「THEパソコンマスター達よ」とは
ITに関する製品やサービスを提供している企業のことをITベンダ企業といいますがベンダ企業は多様です。このうちユーザ企業への支援すなわち「情報サービス業」その大部分を占める「ソフトウェア業」を指すことが多いのです。インターネットはだれが運営しているのでしょうか。実は、特定の団体が運営しているわけではないのです。強いてあげれば、ICANNとIETFでしょうか。もともとインターネットは学術研究として出発し、長らく南カリフォルニア大学情報科学研究所(ISI)がアメリカ政府からの委託を受けIPアドレスとドメイン名を管理しており、後にそのプロジェクトをIANAと呼ぶようになりました。ドメイン名の登録業務に関しては、アメリカ政府からスタンフォード研究所(SRI)に委託されていましたが、その後ネットワーク・ソリューションズ社に移管されました。現在ではIPアドレス、ドメイン名、プロトコル、ポート番号はICANNが管理しています。しかし歴史的経緯から、いまだにその機能のことを差してIANAと呼んでいます。「IT革命は、IP革命と書かれるべきだった」。数年後には経済史のテキストにそう書かれることでしょう。ITにとって、いま最もエキサイティングな領域。それは「IP」以外にないと言っても過言ではありません。事実上無制限にIPアドレスを利用できるIPv6時代。インターネットは生活のあらゆる細部にまで浸透したネットワーク空間を実現しようとします。これがもたらす社会的文化的インパクトの大きさは計り知れません。システム概念、求められる技能、利用される製品、すべてが変わります。中でも最も重要な点は、そのネットワーク上にどんなアプリケーションを築くのか。あらゆるITエンジニアに想像力が求められます。そんな時代がもうそこまできているのです。